教室の外へ飛び出そう! 〜東大ナビアンケート:課外活動してますか?〜

2020.03.16 東大生に聞いてみた Facebook Twitter Line

みなさん、間も無く新学期ですね。少し気がはやいかもしれませんが、2020年度の目標は決めましたか?このタイミングで、新しいことを始めたい!と思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで、今回は、皆さんがどのような学外の活動に取り組んでいるのかアンケートを行いました。60名の方から回答をいただきましたので、結果を紹介します!なお、ここでいう「課外活動」とは長期インターン、留学、ボランティアなどの授業外活動を指します。

Q.大学に入ってからこれまでに課外活動をしたことがありますか?


課外活動をしたことが「ある」という方が34名、「ない」という方が26名となりました。今回のアンケートの中では、5割強の方があると答えてくださいました。

Q.どんな課外活動をしている or していましたか?(複数回答可)


課外活動をしている/していた方に、その種類についてもお伺いしました。一番多かったのは留学でした。課外活動の経験があると言った方の中の過半数が経験しており、みなさんの留学へのモチベーションの高さが伺えます。そして、私にとって意外だったのが、ボランティア経験がある方々の多さです。アンケート作成時には、留学、長期インターンの2強になるかなと予想していたのですが、みなさんが様々な形でボランティアに携わっているのを知り、個人的にはかなり驚きました。ここからは、留学期間や内容などの回答結果を紹介します。

まずは、留学についてです。期間としては、半数程度の方が、2週間から1ヶ月、長期休暇を利用している形だったのに対し、半年以上という方もいらっしゃいました。また、個人的にとても興味深かったのが、その行き先です。

イギリスが2名、アメリカが1名などという中で、ダントツだったのが、6名の方が留学されていた中国。最近、大学入学に際しても、「一番、将来に役立つ言語は中国語」という言説をよく聞くようになりましたが、実際に中国語を現地で学びたい!という声は多くあるようです。実際に、活動をやっていてよかったと感じた瞬間でも「語学留学だったので、言葉が通じた瞬間が嬉しかった」、「中国の学生と、習いたての中国語を用いて交流できた瞬間。」という声が多くありました。そして、留学の凄さを感じたのが活動を後輩にオススメしたいかという質問への回答でした。他の活動では、学業への支障やその大変さから「あまりすすめたいとは思わない」という方もいた一方で、この活動では、すべての方が「とてもそう思う」「まあまあそう思う」と回答しており、留学はその後の自分に大きな影響を与えてくれるのだと思われます。

続いては、ボランティアです。こちらは、活動内容、活動場所が共に非常に幅広かったのが印象的でした。活動場所としては街中、大学周辺から、NPO、NGO、さらには海外に至るまで、活動内容としては大学生の知識・経験を生かした、子供への学習指導という方が多かったです。一方で、外国人の案内、イベントの運営補助という方もいらっしゃいました。自分の能力を社会に還元していく、そんな視点からボランティアをしている方が多いのでしょうか。

最後は長期インターンです。こちらは、志望動機が特徴的でした。就活、キャリア形成に有利だと思ったという意見、幅広い人間関係を持ちたかったという意見が多くありました。実際には、誰もが名前を知る有名企業からベンチャー企業、議員の下でのインターンなど多くの場所でそれぞれ活躍しているようです。インターン先の方の「この経験の中身の詳細は忘れても、感動できた自分がいたことは忘れないで欲しい」という言葉が、印象に残ったこととして挙げられていました。この言葉は、学内での学習とは異なり、社会とつながる中で得ることができる課外活動だからこその魅力を凝縮した言葉かもしれないと感じました。

また、個別の活動を超えて非常に印象的だったのが、満足度の高さです。「やりがいがあるか」について聞いた質問では、実にすべての方が「とてもそう思う」「まあまあそう思う」と回答していました。

Q. 課外活動をしない理由は何ですか?(複数回答可)

今回のアンケートでは、課外活動経験のない人にも、何がネックになっているのかを尋ねました。経験のないと回答したのは、学部1、2年生が多かったです。活動をためらう理由としては時間と費用が多かったです。特に1年生の頃は必修の科目も多く、時間の兼ね合いで難しさもあるようです。それに次いだ理由としては、学業への支障の問題でした。一方で、今回、課外活動経験があると回答した人のうち、実際に学業に支障をきしていると答えた人はだいたい4分の1にとどまりました。課外活動に取り組んでみると、案外支障にならないことが多いのかもしれません。ぜひ、思い切って始めてみてはいかがでしょうか。

さぁ、今回のアンケートはいかがだったでしょうか。「課外活動」という魅力的に見えながらも、なかなか取り組みづらいテーマの実態がこの記事を通じて伝われば嬉しいなと思います。かくいう私も、大学1年生のころ、大学を通じて申し込んだ体験活動プログラムで、とある地方高校で1週間活動し、自分の教育への考え方や見方が変わりました。ぜひ、短いものからでも取り組んでみてください。

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