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東京大学現代中国研究拠点オンラインセミナーシリーズNo.3「コロナショックと台湾~対策の成功と経済・中台関係への懸念」

2020.05.08(金) 学外からもOK Facebook Twitter Line

イベント概要

新型コロナウイルスが武漢で感染爆発を起こした時、世界は台湾が最大の被害者になるだろうと予測していました。 人口が2300万の台湾で、中国大陸に定住する住民が100万人近いと見積もられている上、春節前後に台湾海峡を挟んだ人の大移動が予測されていたからです。ところが、台湾は2003年のSARS流行の苦い経験から十全の準備を重ね、「超先手戦略」を打ち出して、感染をほぼ抑え込み、世界的にも希な成功例となりました。4月後半から帰国者を除く新規感染者ゼロの日が常態化しつつあります。ただし、台湾内部の経済活動の影響は他国に比べて少ないとはいえ、中国大陸との間に形成されたサプライチェーンが寸断されたことが、ただでさえ米中対立の悪影響を受けていた台湾経済に大きな打撃になっています。さらに、中国が警戒し、敵視する蔡英文・民進党政権は、防疫政策の成功により就任以来最高の支持率を獲得し、WHOから排除されていることの不当さを国際社会に訴えています。この状況は中国から見れば台湾独立を強める動きに見えます。経済と中台関係の行方は、台湾にとっての大きな懸念となっています。コロナショックと台湾をめぐるこうした状況を多角的に議論したいと思います。

プログラム

報告1「台湾の防疫政策~成功のカギは何か?」福岡静哉(毎日新聞 台北支局長)
報告2「台湾経済の影響~寸断されるサプライチェーンのなかで」佐藤幸人(アジア経済研究所・研究推進部長)
報告3「中台関係への影響~懸念される一層の不安定化」松田康博 (東京大学東洋文化研究所 教授)

共同司会1 丸川知雄(東京大学社会科学研究所 教授)
共同司会2 黄偉修(東京大学東洋文化研究所 助教)

インフォメーション

日時 2020年5月8日(金)
10:00 ~ 12:00
場所 Zoomを用いたオンラインセミナー
対象 一般向け
事前申込
申込方法 https://zoom.us/webinar/register/WN_fDW4cm3YQ-iYiSh-ysJR-Q
参加費 無料
主催 東京大学社会科学研究所現代中国研究拠点、東京大学東洋文化研究所・班研究「中台関係の総合的研究」(主任:松田康博)
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