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Summary

  • 環境の変化・季節の節目が断捨離のきっかけ

  • 勉強にまつわる断捨離が多い

  • 断捨離しない人は物を手放すことが苦手


試験や論文執筆が一息つき、ようやく新年度に向けて腰を据えて準備を始められる方が多いのではないでしょうか。平成も終わるし、どうせならスッキリした気分で新年度を迎えたい!そんな時に良いきっかけ(?)となるのが、不要な物を捨てたり身辺整理することかもしれません。今回は、東大生のみなさんの断捨離事情を聞いてみました!

3/4以上が断捨離経験があると回答!引っ越しや季節の変わり目がきっかけ。

まず、断捨離の経験の有無を伺ったあと、はいと回答した人に断捨離を始めたきっかけを聞いてみました。

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今回回答いただいた方のうち、約4分の3に断捨離の経験がありました。

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引っ越しなどの環境の変化や、新学期や年末年始などの季節の節目に断捨離を始めるという方が多い結果となりました。

  • その他:風邪の治りかけやイライラして部屋にいる時間が長くなったりする時。(教養学部 文科・学部2年生)ただ定期的に。(経済学部・修士課程院生)

勉強関連の断捨離が多い

次に、今まで断捨離したものの中で一番大きいものと思い出深いものを聞いてみました。

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断捨離したものの中で一番大きいものを尋ねたところ、勉強机を含む机と、教材がダントツで多い結果となりました。

  • 机:引っ越しの時に処分した勉強机。思い出はあったが、足がガタガタになってしまっていた。(工学部・修士課程院生)
  • 教材:受験の参考書、問題集、プリント、ノート。(教養学部 文科・学部1年生)
  • その他:留学の時に「日本における人間関係」を断捨離してきました。(教養学部 後期・学部3年生)幼い頃に遊んでいた、室内用のジャングルジム。(工学部・学部4年生)

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断捨離したものの中で一番思い出深いものを尋ねたところ、教材、本・漫画、写真の順番となりました。また、トップに挙げられた教材と同数の人が思い出深いものはなかったと答えました。

  • 教材:中学校受験でボロボロになるまで読んだ歴史の用語を覚える為の自作漫画。(経済学部・学部3年生)
  • 本・漫画:本。正直もう読まないような子供向けの本であっても、手に取るとつい懐かしくなってしまう。実はまだ整理できていない冊数の方が多い。(工学部・修士課程院生)
  • その他:東京に出てきてから初めて帰省した時に購入した、それまで購入していたものより大人びたサンダル。(農学部・学部3年生)生まれた頃から20年間使い続けたバスタオル。(理学部・学部3年生)
  • なし:捨てる時には基本的に想いは消えているので…。(教養学部 後期・学部3年生)

2つの結果をまとめてみると、教材や本など、知識が詰まったものとの付き合いを大事にしつつ、ライフスタイルの変化に応じて所有するかどうかを見直す東大生像が浮かびます。物理的に大きな断捨離はかさばる家具家電がランクインした一方、心理的に大きな断捨離は写真や手紙などの記録や、衣類やカバンなどの携行品など、思い出に寄り添うものがランクインしました。

物の断捨離は物理的な効果が高い

断捨離経験者に、断捨離を通じて変化したことを尋ねたところ、3分の1以上が部屋が使いやすくなったと回答しました。次いで多かったのが、気持ちが軽くなった、思考が整理された、などの心理的効果を挙げる回答でした。

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断捨離しない人は捨てる事が苦手

最後に、断捨離したことがないと答えた方に対して、断捨離しない理由を聞いてみました。すると、過半数の人が物を手放すことが苦手だからという理由を挙げました。

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まとめ

断捨離は物への執着を捨てることが基本的なコンセプトです。過去に断捨離した物を思い浮かべて教材を挙げる人が多かったことから、いかに知識を積み上げていく事が東大生の人生の軸になっているかを物語っているように感じます。また、断捨離を通じて心理的に楽になったことより、物理的な空間を確保できたことをメリットとして捉えていることから、頭の中の整理は得意な人が多いのかもしれません。新年度まで約1ヶ月。ぜひ爽やかな気持ちで新たな門出を歩んでくださいね!