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みなさんこんにちは。今回は国家公務員アンケート結果第2弾をお送りしたいと思います。この記事が掲載されている頃には最終合格発表が終わり、官庁訪問に向けた準備に励んでいらっしゃる学生も多いかと思われます。

前回の記事からは、官僚を志望する東大生たちの芯の強さを垣間見ることができました。今回の配信では、実際に選考を受けている最中の皆さんが、どのような日程で動いているのか追体験しながら、彼らの心情や応援メッセージをご紹介したいと思います。

国家総合職試験の日程
〜今年(平成30年度)の場合〜
・登録   インターネット 3月30日〜4月9日

何はともあれ、まずはエントリーです。大卒かまたは院卒か、専門は何か、などを登録します。
エントリー前に説明会やインターンを企画している省庁も多いので、早めの対策が必要となってきます。

登録

・試験
一次試験 4月29日
合格発表 5月11日
二次試験 筆記 5月27日
政策課題討論・人物 5月29日〜6月15日
最終合格 6月29日

一次試験は教養科目と専門科目の択一式です。二次試験は専門科目の記述式と、人物試験と呼ばれる面接試験が課せられます。これに加え、大卒程度の区分では政策論文の記述が、院卒区分では政策課題討論というグループディスカッションが課せられます。
見事最終合格できた方は合格者名簿に登録されます。

試験

・官庁訪問
第1クール  7月 4日〜7月6日
第2クール  7月 9日〜7月11日
第3クール  7月12日〜7月13日
第4クール  7月17日
第5クール  7月18日
内々定解禁 7月18日
内定

実は、合格者名簿に載った方は国家公務員になれるチャンスが与えられただけです。志望省庁へ自分を売り込む時期が官庁訪問です。第1クールから第5クールまでありますが、同じクール内では同一省庁に2回以上訪問してはならない規則になっています。官庁訪問期間中の具体的なスケジュール、志望順位に合わせた訪問時期の計画方法など、詳細は公表していないので、説明会やOB訪問で体験談を聞くことをお勧めします。

官庁訪問

最後に、応援コメントを紹介します!

同級生が日本を背負って立つなんてすごい大学だなぁ。良い日本を作る一翼を担ってください
将来を担うエリートとして日本を背負う自覚を持ちながら、精一杯頑張ってほしい。心の底から応援している。
良くも悪くも、私たちの国はあなた達によって決まります。それを忘れずに、この国を導いてください。応援してます!

普段は政治家と比べると露出が少なく、縁の下の力持ちという印象があります。そのため、不祥事ばかりが悪目立ちしてしまいますが、多くの官僚が国を思い、国の中枢を担っていることは間違いありません。己を信じて邁進してください。

とても重要な仕事なのは間違いないので、待遇が向上することを祈ってます。心身健康でありますよう!

お国の為に尽くすというのは並々ならない激務だと思います。試験が終わるまでもその後も、どうぞお身体に気をつけて頑張ってください。

ストーレートな入職に拘らず社会性 人間性を兼ね備えた 自分の意思を持った人材を望みます。色々なしがらみが有るでしょうが 手本となる大人として 常に意識した行動のとれる人材であってほしいと思っています。頑張ってください。

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いかがでしたか?官僚を目指される方の熱量と、周囲からの期待の声に圧倒されたことかと思います。実際の選考過程と心情をリンクさせることで、まだ公務員試験を経験していないみなさんに臨場感をお伝えできたら幸いです。

就職活動は民間・公務員に依らず長く苦しい戦いです。一人で悩みを抱えてしまいがちですが、同志が居ること、応援してくれる人達が居ること、そのことを忘れないで最後まで走り抜けてください!