
本郷キャンパスのはるか北東、千葉県柏市に位置する柏キャンパス。日夜、新しい学問領域の創成を目指しています。
本郷キャンパスのはるか北東、千葉県柏市に位置する柏キャンパス。日夜、新しい学問領域の創成を目指しています。
4月, 2018
ソート結果:
日付
日付
タイトル
Color
対象:
全て
全て
一般向けイベント
募集
学内者向けイベント
月
火
水
木
金
土
日
-
-
-
-
-
-
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
more
東京大学総合研究博物館は、仏リヨン市より、アジア美術の蒐集家として知られるエミール・ギメ(1836-1918)ゆかりの古展示ケース6台の寄贈を受けた。これを機に、ファースト・サイトを「ギメ・ルーム」へ衣替えし、常設展示『驚異の小部屋』を開設する。ギメは青色顔料の工業生産で財をなした実業家であると同時に、オリエントから東アジアに至る、非ヨーロッパ圏の美術文化財の蒐集家としても知られる。その遺産は今日、パリの国立ギメ美術館とリヨンのミュゼ・デ・コンフリュアンスの二ヶ所に分蔵されている。「ギメ・ルーム」に設置された大型ガラス・ケースは、100年以上前にリヨンのギメ博物館のために特注されたものである。ガラス越しにモノを鑑賞する時代は、万国博覧会の開催を機に始まったと言われる。ギメの誂えたケースは、まさに「透過ガラスの時代」の黎明期のものである。ばかりか、東アジアの文物を展示するため擬アジア様式で作られている。フランスにおける「ジャポニズム」の遺産として、特段の価値を有する所以である。われわれは東アジアの古文物を展示するために仕立てられた展示ケースに、自然史から文化史まで、選りすぐりの学術標本コレクションを収め、一般公開することにした。展覧会開催を目的とする美術品や文化財の貸借は枚挙にいとまない。しかし、それらを収める「器」が地理的・時間的な隔てを超え、文化交流の媒体となる例は稀である。極東アジアの美術を収めるためフランスで製作されたギメ博物館の什器。それが日本へ運ばれ、21世紀の展示ケースとして第二の「生」を得る。3世紀を跨ぐ日仏学術交流が晴れてここに実現したのである
日時
2018年6月30日(土)まで
※終了日は仮のものです
休館日:月曜日 ( 月曜日が祝日の場合は翌日休館 )、年末年始、その他館が定める日
開館時間:11:00-18:00(木・金は 20:00 まで)入館は閉館時間の 30 分前まで
*上記時間は変更する場合があります。
場所
JPタワー学術文化総合ミュージアム インターメディアテク
東京都千代田区丸の内二丁目7番2号
対象
一般
事前申込
不要
参加費
無料
詳細
http://www.intermediatheque.jp/ja/schedule/view/id/IMT0080
・主催:東京大学総合研究博物館
・協力:リヨン市/ミュゼ・デ・コンフリュアンス
・協賛・後援:新日鉄興和不動産株式会社/駐日フランス大使館
5月 17 (水曜日) 11:00 am - 6月 30 (土曜日) 6:00 pm
JPタワー
〒100-7003 東京都千代田区丸の内2-7-2
more
森羅万象を巡る様々な現象、頭に浮かぶ多様な観念など、形象化し難い事象を人の形姿に仮託して表現する。この修辞的技法は「擬人化」と呼ばれる。洞窟壁画など先史人類の残した初期絵画では、動物の姿が写実的に表現されている。したがって、擬人的な造形表現ないし文飾は、文明の初期段階のものでなく、成熟段階へと至った人知ならではのものと見なくてはならない。「知識」を男神ヘルメス、「時」を老人クロノス、「愛」や「美」を女神アフロディテなどと、眼に見えぬものをなにからなにまで神人同形同性論的に擬人化して見せた古代ギリシャの世界観は、模倣的な写実主義の位相から遠く離れた、高度な文明の所産と見なすべきなのである。ならば、二十世紀アフリカ西部ナイジェリアの木彫群はどうなのか。西洋中心主義的な美学的規範からすれば、たしかに、「プリミティヴ・アート」の烙印さえ押されかねぬ呈のものと映りかねない。しかし、実際のところ、これらの規格外の木の造形は、高度な知的体系をそれらにまつわる口承遺産のなかに保持しているのである。アフリカの「トライバル・アート」から、西洋人の持ち合わせぬ「未開の眼」の輝きを見出したのは、二十世紀のシュルレアリストたちであった。
西野嘉章
インターメディアテク館長
—–
ベヌエ川とイボ人の土地の彫刻
アフリカで最も大きな国の一つであるナイジェリアは、数え切れないほど多くの文化を有し、その中には数世紀に亘る歴史が知られているものがある。豊かな彫刻を生み出す大きな文化的集合体の一つは、ベヌエ渓谷の南東部やニジェール川が海に流れ込む際に三角州を形成する地域に位置している。ニジェール川の支流であるベヌエ川は、コミュニティや個人を守ることに結びつく、擬人化された彫刻イメージ生産の重要な発祥地である。これらの儀礼的な姿は、村々の数の多さに並ぶほど、変化に富んだ様式に従っている。この村々では、さまざまな集団によって、まるでモザイクのように構成された人文景観が形作られている。多くの水路を有するこの地域では、動物をかたどった多数のマスクは、通常、水の精霊の存在を表している。これらのマスクが持ち出されるのは、農事歴により、特に収穫を祝うためである。
イヴ・ル・フール
ケ・ブランリ・ジャック・シラク美術館コレクション部長
企画構成:イヴ・ル・フール(ケ・ブランリ・ジャック・シラク美術館コレクション部長)
後援:クリスチャン・ポラック氏+株式会社セリク
ケ・ブランリ・トウキョウについて
世界中にはさまざまな文明が生み出した力強く不思議な形態が存在する。その多様性は驚くばかりであるが、これらを日本で目にする機会は少ない。そこで、パリのケ・ブランリ・ジャック・シラク美術館のコレクションから選りすぐりのアイテムをここに展示し、ひとつの邂逅の場として設えた。この展示は、周囲の東京大学コレクションと時に共鳴し、時に対立することで、見る者に対し、人類が大いに関心を寄せるべき問題を投げかけるだろう。本プロジェクトはケ・ブランリ・ジャック・シラク美術館とインターメディアテクとの新たな文化的・学術的協働からなる。これによって、フランス国立ミュージアムが東京の中心に長期的活動拠点を獲得することになった。人々がもつ既存の世界観の転換を図るべく、アフリカ、アジア、オセアニア、南北アメリカの諸地域から象徴的なアイテムを選定し、定期的に展示更新を行う予定となっている。本拠点がすべての文化、時代、領域の交叉する創造的結節点として機能するために、ケ・ブランリ・ジャック・シラク美術館とインターメディアテクはいままでにない方法論を共有し、分野横断型のミュージアム活動を推進していく。
企画:東京大学総合研究博物館+ケ・ブランリ・ジャック・シラク美術館
後援:クリスチャン・ポラック氏+株式会社セリク
ケ・ブランリ・ジャック・シラク美術館
ケ・ブランリ・ジャック・シラク美術館は、2006年6月パリに開館した。アフリカ、アジア、オセアニア、南北アメリカ美術を展示していたルーヴル美術館の「パビリオン・デ・セッション」を前身とする。ジャック・シラク元大統領(1995-2007年)が建設計画を推進し、建築家ジャン・ヌーベル(2008年プリツカー賞受賞)が設計を担当した。西洋中心主義を脱し、アフリカ、アジア、オセアニア、南北アメリカの芸術や文明に対し、文化的・宗教的・歴史的影響が交差した複眼的な視点から、それらにふさわしい評価や解釈を行うことに活動の中心を置く。学術的・芸術的対話のための場所として、また、市民・研究者・学生・現代芸術家をつなぐ交流拠点として、さまざまな展覧会、コンサート、催し物、シンポジウム、ワークショップ、上映会を定期的に開催している。
日時
2018年1月23日(火)~ 2019年1月14日(月)
時間:11:00〜18:00(金・土は20時まで開館)入館は閉館時間の30分前まで
*上記時間は変更する場合があります。
休館日:月曜日(月曜日祝日の場合は翌日休館)、その他館が定める日
場所
インターメディアテク 2階 「SPECOLA」
東京都千代田区丸の内2-7-2 KITTE(JPタワー) 2・3階
対象
一般
事前申込
不要
参加費
無料
詳細
http://www.intermediatheque.jp/ja/schedule/view/id/IMT0160
・企画:東京大学総合研究博物館+ケ・ブランリ・ジャック・シラク美術館
・後援:クリスチャン・ポラック氏+株式会社セリク
23 (火曜日) 11:00 am - 14 (月曜日) 6:00 pm
KITTE(JPタワー)
〒100-7003 東京都千代田区丸の内2-7-2
more
「インターメディアテク」の学術研究を担当する東京大学総合研究博物館では、下記の通り、IMT学生ボランティアを募集いたします。
ご応募をお待ちしております。
関連URL:http://www.intermediatheque.jp/ja/news/view/id/TN0082
●活動内容
博物館業務体験《小中学生への展示案内(「アカデミック・アドベンチャー」)、資料整理、データ入力、展示メンテナンス補助、
展示準備・イベント運営補助等》
●活動時間
月曜日 10:00-12:30 /14:00-16:30、 水曜日10:00-12:30
*水曜日にアカデミックアドベンチャーを実施する場合は活動開始時間が10:00より前になることがあります。
*上記以外に活動が不定期に入ることがあります。
●募集人数
10名
(応募多数の場合には応募内容または面接にて選考させていただきます)
●応募条件
1. 都内および近郊の大学生、大学院生
2. 上記活動時間(月•水曜日両日)に活動可能な方
基本、月に2回以上活動できる方
3. 電子メールでの連絡が可能な方(パソコン、携帯不問)
*東京大学総合研究博物館小石川分館ボランティアとの兼任はできません
●活動場所
JPタワー学術文化総合ミュージアム「インターメディアテク」
(東京大学総合研究博物館 インターメディアテク研究部門)
東京都千代田区丸の内2丁目7番2号 JPタワー/KITTE2・3階
JR東京駅丸ノ内南口から徒歩1分/丸ノ内線東京駅地下道より直結
●活動時期
2018年5月下旬から2019年3月下旬まで
*新規ボランティア向けオリエンテーション
2018年5月30日(水)11:00-12:30頃予定
●活動条件
交通費自己負担、ボランティア保険に加入(当館負担)、活動状況により年度末に更新制
●応募方法
必要事項を送付先へ電子メールにて送付のこと(下記参照)
●募集締切
2018年5月16日(水)
●採否連絡
募集締切後、結果が決まり次第、電子メールにて連絡
————
JPタワー学術文化総合ミュージアム「インターメディアテク」
<IMTボランティア応募内容>
以下の必要事項を、「インターメディアテク」ボランティア採用担当宛 (東京大学総合研究博物館)まで
メールにてお送りください。
E-mail: intermediatheque@um.u-tokyo.ac.jp
*応募は、電子メールのみ受付けます。
メール件名に[IMTボランティア応募/氏名]を記入。
1. 氏名
2. 氏名フリガナ
3. 現住所 〒
<最寄り駅: >
4. 生年月日
5. 性別
6. 連絡先[電話番号、PCメールアドレス]
7. 活動可能な曜日と時間帯
*2018年5月下旬以降について記載してください。
[月 ][午前・午後]
[水][午前]
[火・木・金・土・日 ][午前・午後]
8. 所属
大学名・学年 *留年や休学中の方は、その旨記載してください。
<所属大学キャンパス地: >
9. 最終学歴
学校名・専攻、卒業年
10. 今までの経験や活動、資格、自己PR等
内容(活動先、簡単な活動内容、資格など)、期間(○年○月から○年○月まで)をそれぞれ
記載してください。
●応募情報をどちらで知りましたか?
<当館WEB/当館内掲示/所属大学掲示/その他>
———–
応募者の個人情報は、この募集に関すること以外には一切使用しません
2月 15 (木曜日) - 5月 16 (水曜日)
more
駒場博物館所蔵の中国の金属工芸品(殷代から明代まで、主に青銅器)を約50点ご紹介します。なお、所蔵品展期間中は土曜・日曜・祝日が休館となります。
日時
3月5日(月 ~ 2018年6月29日(金)
10:00〜18:00(入館は17:30まで)
休館日は土曜・日曜・祝日
場所
駒場Iキャンパス 駒場博物館
対象
一般
参加費
無料
事前申込
不要
詳細
http://museum.c.u-tokyo.ac.jp/exhibition.html#Bronze2018
・主催:東京大学大学院総合文化研究科・教養学部 駒場博物館
3月 5 (月曜日) 10:00 am - 6月 29 (金曜日) 6:00 pm
駒場Ⅰキャンパス 駒場博物館
〒153-0041 東京都目黒区駒場3丁目8−1
more
東京大学アントレプレナー道場は、起業やスタートアップ(ベンチャー)について初歩から体系的に学ぶ一連のプログラムで、2018年度は下記のようなステップアップ式の4段階のコースを用意しております。
「アントレプレナーシップI(S1ターム)」 4~5月
「アントレプレナーシップII(S2ターム)」 6~7月
「アントレプレナーシップIII(A1ターム)」 9~11月
「アントレプレナーシップ・チャレンジ」 10~11月
東京大学在学中に「起業」について学んでみたいという学生のご参加をお待ちしておりますので、申込また本案内の転送にご協力を宜しくお願い致します。
日時
2018年4月11日~
場所
本郷キャンパス 工学部2号館213教室
対象
東京大学に在籍する学部学生、大学院生およびポスドク
事前申込
要
https://goo.gl/forms/mM1xqPAkQYczcjEq1
※基本的な〆切は7月18日
参加費
無料
詳細
http://www.ducr.u-tokyo.ac.jp/activity/venture/education/dojo.html
主催:産学協創推進本部
4月 11 (水曜日) - 7月 18 (水曜日)
more
平成30年度学生定期健康診断が4月18日より始まります。健診は予約制で、予約・web問診の開始は以下の通りです。日程をご確認のうえ、必ず受診してください。詳しくは、保健センターホームページでご確認ください。
日時
【学生健診Ⅰ】4月25日(水)から(4月9日(月)午後5時予約開始)
【学生健診Ⅱ】4月18日(水)から(4月12日(木)午後5時予約開始)
最終日:6月27日(水)
場所
本郷保健センター(第2本部棟2階)、駒場保健センター、柏図書館
対象
学内向け
事前申込
要
参加費
無料
4月 18 (水曜日) - 6月 27 (水曜日)
more
数理・データサイエンスの能力の重要性は、文系分野を含む様々な分野で急速な広がりを見せています。
この度、数理・情報教育研究センターでは、Sセメスターに開講される全学部における数理・データサイエンス関連科目を集約し、統計、数理、計算機科学、機械学習などの分野別に可視化しました。学生の皆さんが、数理・データサイエンス関連科目を探す場合の参考にして頂ければ幸いです。
また学部後期課程では、学部横断型プログラム「数理・データサイエンス教育プログラム」が今年度からスタートしています。詳しくは、下記ウェブサイトでご確認ください。
講義期間
2018年4月5日(木) 〜 2018年7月31日(火)
※Sセメスター
場所
本郷キャンパス および 駒場キャンパス
対象
学内向け(本学学部生)
事前申込
不要
参加費
無料
詳細
http://www.mi.u-tokyo.ac.jp/lectures.html
主催:数理・情報教育研究センター
5 (木曜日) - 30 (月曜日)