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コミュニケーションセンター

赤門をくくってすぐ左に折れるとこじんまりとした建物がたたずんでいるのが見えてきます。この建物こそが東京大学コミュニケーションセンターです。2004年に東京大学が法人化されたのをきっかけとして、社会と大学のつながりをより緊密なものにする目的でオープンしました。現在、ここでは大学での研究成果の資料展示や、オリジナル商品の販売を行なっています。建物自体の歴史は古く、1910年に人力車の車庫として建設されたものをセンター用にリフォームして今に至っています。

研究展示

センターに入るとまず最初にあるのが、東大で行われている研究の展示スペースです。といってもそれほど大掛かりなものではなく、小さなパネルが何枚かと、パンフレット、及びビデオ展示がある程度です。筆者が取材した時は「超小型衛星による新しい宇宙開発への挑戦」という展示が行われていました。また、このスペースには東大の博物館のパンフレットや受験生向けの学部紹介パンフレットなど、研究紹介以外のパンフレットも多数置かれていました。

展示スペースからさらに奥へ入ると東大に関連した商品を販売するスペースがあります。ここでは東大の様々な研究所や研究センターで開発された商品――例えば、分子細胞生物学研究所で発見された「幻の菌」から作られた泡盛「御酒(うさき)」や、史料編纂所の絵巻物を絵皿にしたものなど――が売られています。

キーホルダー
筆者が買ったキーホルダー。630円でした。

また、そのほかにも研究や博物館の展示に関連した書籍などがありますが、なんと言っても品数が多いのはコミュニケーションセンターのロゴ入りグッズです。文房具・時計・食器など、ありとあらゆるグッズがところ狭しと並べられているので、研究の展示などよりもむしろお土産屋さんとしての役割のほうが大きいのかもしれません。

リンク:東京大学コミュニケーションセンター紹介(1)東京大学コミュニケーションセンター紹介(2)


広報センター

龍岡門から入ると右手に見えるのがこの広報センターです。ここでは東大に関する多くの広報資料を無料で入手することができます。閲覧できる資料は、東大広報ビデオや学内広報、各学部や研究室の紹介パンフレット、さらには入試の募集要項と試験問題の実物まで、東大が公式に発行する資料ならばおよそ何でもあるのではないかと思える程です。


伊藤国際学術研究センター

2012年に建てられた伊藤国際学術研究センター。この場所にはもともと史料編纂所の書庫がありました。その書庫を利用しつつ造られたのがこの建物で、内部には旧書庫の一部が昔の姿をとどめたままの状態で残っています。さて株式会社セブン&アイ・ホールディングス名誉会長の伊藤雅俊氏と夫人の伊藤伸子氏からの寄付によって建てられたこの建物には、伊藤謝恩ホールなど様々な学術施設があり、「社会と東京大学との関わりを深めるための社会連携及び国際交流拠点」としての役割や、「グローバルな視野を持ったリーダー育成の施設、学究のための国際会議・種々学会の施設、レセプションやファカルティクラブの施設」としての役割を担うことが期待されています。また建物内にはレストランやカフェもあり、本郷キャンパスを訪れる方におすすめの場所でもあります。


環境安全研究センター

本郷の環境安全研究センターは第二食堂の裏側にあります。普通に生活しているとその存在にあまり気付かないかもしれません。しかし、ここは実験廃棄物の処理という東大の研究を縁の下で支えている大切な建物なのです。池之端門へ向かう途中に見られる高い煙突からは有機物などが分解されてできた安全な二酸化炭素や水が排出されています。また、廃棄物の処理だけでなく環境系の研究も行なわれています。


(編集:東京大学UTLife)